中国ではGoogle MapもLINEも使えない。スマホ決済なしでは食事にも困る——そんな現地の実情に対応するため、旅行前に準備すべきアプリは決まっている。Rednoteで42アプリを使い込んだ旅行達人が厳選したリストをもとに、2026年版・中国旅行必須アプリ7選と事前準備の手順を徹底解説する。
この記事でわかること
- 2026年版中国旅行 アプリの決定版7選
- 決済・地図・翻訳・交通・ホテルの各カテゴリ別おすすめ
- 日本出発前に必ず済ませるべき事前準備のステップ
- 中国で使えない(使いにくい)アプリと代替手段
- REDで現地民が指摘する「避けるべきアプリ」の落とし穴

2026年、中国旅行で「スマホの準備」が最重要な理由
中国では現金・クレジットカードよりスマホ決済が圧倒的に主流だ。屋台から高級レストランまで、QRコード決済(Alipay・WeChat Pay)がなければ支払いに困る場面が増えている。また、Google Map・Google翻訳・LINEは中国では使えない(または不安定)ため、代替アプリの準備が必須だ。
小红书(Rednote)の「42款旅行达人必备APP」投稿は、旅行インフルエンサーが自ら使い込んだアプリをホテル・交通・観光・翻訳・決済などカテゴリ別に分類した超実用的なまとめだ。コメント欄では「携程(Ctrip)と飞猪(Fliggy)はブラックリスト入り」「12306一択」など現地民のリアルな意見も飛び交っており、日本語では得られない情報源になっている。
【カテゴリ別】中国旅行 必須アプリ7選
① Alipay(支付宝)——決済の王様
中国旅行 アプリで最重要なのが決済アプリだ。2024年から日本人を含む外国人もパスポート認証でAlipayが使えるようになった。海外カード(Visa/Mastercard)を登録すれば、日本から持ち込みのカードで中国全土の決済が可能になる。
- 事前に日本でアカウント作成・海外カード登録を完了させる
- 「外国人向けモード」から設定するとスムーズ
- タクシー(滴滴)・コンビニ・飲食店・観光施設のほぼ全てに対応
② 滴滴(DiDi)——中国版Uber
中国全土で使えるタクシー配車アプリ。Alipayと連携させておくと支払いがスムーズ。REDの投稿でも「タクシーで騙されたくないなら滴滴一択」という声が多数。日本語アプリ版もあるため操作は簡単だ。
③ 百度地図(Baidu Maps)または 高德地図(AutoNavi)——中国版Google Map
中国ではGoogle Mapが不安定なため、この2択が地図アプリの定番だ。
| アプリ | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 高德地図 | UI がシンプルで外国人に使いやすい | 都市部の移動・観光スポット検索 |
| 百度地図 | ナビ精度が高い。地方都市に強い | レンタカー・地方旅行 |

④ 12306——鉄道・高鉄の公式アプリ(REDで圧倒的支持)
REDのコメント欄で最も多かった意見が「高鉄・鉄道は12306一択」だ。中国国鉄の公式アプリで、他の旅行予約サービスより手数料ゼロ・正確な情報が得られる。
注意点:外国人パスポートでの登録・購入は英語モードに切り替えて行う。「補票(キャンセル待ち)」機能は遅くなることがあるが、ほぼ唯一のデメリットだ。
⑤ 小红书(Rednote)——観光・グルメの口コミ情報源
観光スポット・レストラン・ホテルのリアルな現地情報を得るにはRednoteが最強だ。地元民のホンネレビューが中国語で大量に見つかる。Google翻訳と組み合わせて使えば十分活用できる。
⑥ 微信(WeChat)——現地連絡・決済のバックアップ
中国人との連絡にはWeChatが必須。宿・ツアーガイド・レストランの予約確認など、ビジネス・旅行のあらゆる場面で使われる。WeChat PayはAlipayのバックアップとして登録しておくと安心だ。
⑦ 有道翻訳(Youdao)または DeepL——オフライン対応翻訳
Google翻訳は中国で不安定なことがある。有道翻訳はオフライン辞書機能が充実しており、Wi-Fiなしでも使える。カメラ翻訳(メニュー・看板をリアルタイム翻訳)機能が特に便利だ。

日本出発前に完了すべき事前準備チェックリスト
- □ Alipay:アカウント作成+海外カード登録(日本のWi-Fi環境で)
- □ WeChat:アカウント作成(友人への電話認証が必要なため事前に)
- □ 滴滴:インストール+Alipayと連携
- □ 高德地図 or 百度地図:インストール+訪問エリアのオフラインマップDL
- □ 12306:外国人パスポートで登録+英語モード確認
- □ VPN:Google・LINEを使いたい場合は日本で契約・テスト(現地では設定困難)
REDで警告:避けるべきアプリ・サービス
REDのコメント欄でネガティブな声が多かったアプリ:
| アプリ | 問題点 |
|---|---|
| 携程(Ctrip)・飞猪(Fliggy) | 「ブラックリスト入り」という声多数。価格の不透明さ・キャンセル対応の悪さが指摘される |
| 去哪儿(Qunar) | 「被坑(騙された)」報告あり。特に航空券で注意 |
| Agoda | 「絶対避けて」という声が複数。返金対応が非常に悪いとの報告 |
筆者の視点:中国ビジネス渡航で最低限必要なアプリ
工場視察・商談で中国を何度も訪問してきた経験から言えば、Alipay・WeChat・高德地図の3アプリさえ入れておけば、中国国内での生活・移動はほぼ完結する。この3つの事前設定を日本でしっかり済ませておくことが、現地でのストレスを劇的に減らすコツだ。
まとめ
- 決済はAlipay一択。日本出発前にカード登録まで完了させる
- タクシーは滴滴。騙されるリスクをゼロにできる
- 鉄道は12306公式アプリ。手数料なし・正確な情報が得られる
- 地図は高德地図。Google Mapの代替として十分実用的
- Ctrip・Agodaはトラブル報告多数——ホテル・航空券は公式サイト推奨
よくある質問(FAQ)
Q. VPNなしで中国旅行はできますか?
A. できます。LINEやGoogle系アプリはVPNなしでは使えませんが、WeChat・Alipay・12306・高德地図があれば旅行に必要な機能はすべて揃います。
Q. Alipayの設定は現地でできますか?
A. 原則日本(海外)での設定を強く推奨します。現地のWi-Fi環境・SIMカードの状況によっては認証SMSが届かないケースがあります。
Q. 中国旅行でeSIMは使えますか?
A. 香港・マカオ経由のeSIMは中国本土でも使えるものがあります。「China Unicom HK」等のeSIMが日本人旅行者に人気です。
この記事はQeight代表・内田の渡航経験と小红书(Rednote)の現地情報をもとに作成しました。情報は2026年6月時点のものです。
✦ VENDOR SUPPORT
中国のベンダー探し、一緒に進めませんか?
深圳・義烏・東莞のサプライヤーとの交渉・品質管理を、製造業向けIoTスタートアップ経営者がサポートします。まずは30分の無料相談からどうぞ。
✓ 現地出張経験あり
✓ 相談無料・30分


コメント